唐門



朝廷からの使者を迎えるときだけ開門された

櫟谷宗像神社



おほ井川しぐるる秋のいちひだに
山やあらしの色をかすらむ (藤原為家)

大谷祖廟



浄土真宗開祖親鸞聖人の墓所


善人なほもて往生をとぐ いはんや悪人をや
しかるを世の人つねにいはく 悪人なほ往生す いかにいはんや善人をや
この条一旦そのいはれあるに似たれども本願他力の意趣にそむけり
そのゆゑは自力作善の人はひとへに他力をたのむこころ欠けたるあひだ
弥陀の本願にあらず しかれども自力のこころをひるがへして
他力をたのみたてまつれば真実報土の往生をとぐるなり
煩悩具足のわれらはいづれの行にても生死をはなるることあるべからざるを
あはれみたまひて願をおこしたまふ本意 悪人成仏のためなれば
他力をたのみたてまつる悪人もつとも往生の正因なり
よつて善人だにこそ往生すれまして悪人はと仰せ候ひき
 - 『歎異抄』



新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ吉事

神占石



石を手の平で三度たたいて持ち上げ、次に願いごとを心の中で唱えながら
三度手の平でなで、再び石を持ち上げた時最初に持ち上げた時よりも軽く感じれば
願い事はかなうという