四方正面の池



どこから見ても正面となるように
周囲に植栽が施されている

住蓮山 安楽寺



極楽にうまれむことのうれしさに
身をば佛にまかすなりけり (住蓮上人)

今はただ云う言の葉もなかりけり
南無阿弥陀仏のみ名のほかには (安楽上人)

苔と一葉



人があまり立ち入らない為
苔が見事に育っている

嵐山公園



誰かが神の祝福を受けているようだといった
今見頃なり

西院春日神社



鳥居に目をひかれて



人は人吾はわれ也
とにかくに吾行く道を吾は行くなり (西田幾多郎)

法然院



境内では清泉「善気水」が絶えることなく湧き出ている

賀茂川



桜の葉が散る秋の賀茂川
奥に見えるのは舟形万灯籠

梨木神社



京都の三名水(醒ヶ井、県井、染井)のうち唯一現存する
染井の井戸が境内にあり、多くの参拝客が水を汲んでゆく

狛犬



台座の木瓜紋は祭神織田信長の家紋

哲学の道



黄に染まる銀杏も美しいが
赤に染まる楓を見つけることが
紅葉狩りの醍醐味だろう

園城寺



別名三井寺
境内は広大で、静かで、どこか物悲しい


いで入るや波間の月を三井寺の
鐘のひびきにあくる湖

船岡山



織田信長を祀る建勲神社

船岡の若菜つみつつ君がため
子の日の松の千代をおくらむ(清原元輔)

疏水



奥に見えるは琵琶湖疏水第一トンネル
京都へ続く